昨日の朝から塗装を始めた。古い柱、生木の天井をどう仕上げるか。木地を生かした
古民家風にしようか、断熱材を入れて薄板貼ってきちんと仕上げようか、などいろいろ
な案を検討した。
この三階部分の普請は、かなり適当で、資材が不足していた時に作られたものである
ことが随所にしのばれる。柱などは別の住宅で組まれたものを流用しているので、
臍穴が開いている。
手間をかけて仕上げるのも良いだろうが、そういう屋根裏感を活かした仕上げにしようと
いうことになった。外気が入ってきそうな所などは補修し、あとはなるべくそのまま。
その代わり、塗装に力入れようと思っている。
当所の他の居室とは、ちょっと違った仕上げになるんじゃないかと楽しみにしている。
入居時はこんな感じでした。ネズミの糞、雨漏り跡のある汚い壁紙とじゅうたん。