期間を置きながらも、継続的に描いているシリーズがあって、といってもごく掌品だが、それらに使っているのが、画像にあるような色。中でも、ロウアンバーとジンクホワイト。この2つが特に重要な気がする。どちらも政府に官庁、それに企業といった組織のような、強い隠蔽の体質ではない種類の絵具で、これを薄く塗り重ねることで深みを出そうという試みが、短気のくせに気長に作業する私には合っている。
ようやく寒くなってきた所内。石油ストーブとテレピン油のにおい、それを流すすきま風。
老眼鏡をかけるようになってからずいぶん経つ。年々度数が上がる。
パソコン用の眼鏡、それに老眼鏡、気づくとこんな風に頭に載せている。