先日Hブリッジ回路について調べた。DCモーターの正逆転制御の基本的な回路である。4つのスイッチを2つづつ繋いで、回転方向を変えるのだ。
この配線における4つのスイッチの代わりに、トランジスタを使ってスイッチ状態を制御するのが一般的で、いわゆるモータードライバとはそういう回路をまとめた物である、なんて、バカが偉そうに言っています。ちょっと覚えたてのことを、あやふやに言ってみました(笑)
今回、私がこの仕組みを勉強したのは、モータードライバやトランジスタ、マイコンなどを使わずに、モーターを制御しようと思ったからである。なんというか、テクノロジーの進む方向を逆行してみようと、つまりは、単純に考えてみようと思ったのだ。
それで、買ってきたスライドスイッチが登場するのである。Hブリッジ回路は、6ピン2回路2接点のスイッチと同じ構造なのである。私、初めて知りました。そのために6ピンのスイッチがあるのですかね・・・。
私が使っているのは、2段式のスイッチで、ON-ONの切り替えで正転-逆転になる。真ん中にOFFのあるON-OFF-ONのスイッチは、今回の用途に合わないと思ったので使っていない。
次はスイッチの改造をする予定。