近所の小学校で運動会をやっているのか、
朝からピストルの音がぱんぱん鳴っている。
今朝は早めに起きて中川沿いを走る。
いつもより足を伸ばし、八潮の古い県道沿いを走ったり、
脇道に入って住宅地や工場、廃材置き場や汚れた
水路を見てまわる。
中川土手を走っていて毎朝見かける小型のタンカーがある。
河口から遡り、石油を運んでくる先は東京と埼玉境の
この場所でありました。東京オイルステーション・・、とかそんな
名前の貯蔵用地です。
石油ステーションの隣は、風月堂の工場。菓子を作ってるあの
風月堂。直売もやっているようです。そしてその隣は、濃厚な
油脂臭たちこめる、なんだかよく分からない工場施設と廃土の
山が連なる敷地。その合間に小さな住宅が点在するなんとも
不思議な光景は私のお気に入りでもある。
川岸に船をつけて、土手を挟んだ反対側の場所にあるタンクに
油を送る。そしてここを経由した油はトラックで方々に出荷
されるようで、大型タンク車が出入りしている。
折しも季節は冬にむかい、おまけに石油価格の上昇が伝えられる。
製作所では、灯油の値段もまたあがるのかと所長が嘆きながら、
コーヒーを飲んでいる。
本日は午後から外出。